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畜光塗料ルミコートの10大特徴

  • ①自然光や電光を蓄光して光り続けます。
  • ②シリコンの特性を具備した蓄光性の不燃性発光塗料です。
  • ③塗装面に静電気が帯電しないので粉塵が付着せず汚れません。
  • ④無機質シリカの結合物なので燃えません。
  • ⑤天然素材なので退色や変色したりすることはありません。
  • ⑥表面硬度が高く(7H)耐摩耗性が高く擦り減りません。
  • ⑦シリコンなので紫外線の影響を受けず劣化しません。
  • ⑧70℃以上になると発光して温度上昇とともに色が変化して危険を知らせます。
  • ⑨コンクリートやタイル・ガラスにも塗布できます。
  • ⑩酸・アルカリに侵されて膨潤しません。


夜間


昼間



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昼間



夜間


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ルミコートの使用方法

蓄光シリコン塗料ルミコートは一般の塗料と同様の施工法で施工することができます。

例えば次のような工法です。

① 鏝塗り

② リシンガン吹き付け

③ モルタルガン吹き付け

④ エアレスガン吹き付け

⑤ ローラー刷毛塗り

⑥ 平刷毛塗り

施工手順

下地調整

既設塗布対象物の表面には、いろいろな不純物や付着物が存在し、コケや植物がからみついているので、これらを取り除かなければならない。電動サンダー掛けをするのが最適である。

湿潤調整

既設コンクリートや石膏板・木材・レンガは塗布表面が乾燥している状態で施工してください。

不陸調整

塗布対象の下地表面が平滑でなく、陥没穴やひび割れ、あるいはコンクリート打設時の気泡やジャンカがある場合には表面を平滑にするため、モルタルで穴埋めしたり、ひびわれを補修しなければならない。

プライマー塗布

既設コンクリートやモルタルの面に施工する場合にはプライマー処理し手施工することが望ましい。プライマーは市販のコンクリート用プライマーでよい。コンクリート面が新しいときはプライマーが無くてもよい。

下塗り

蓄光シリコン塗料ルミコートは光透過率の良い材料で構成されているので、下地の色を移すから、下地の色を遮断する。酸化チタンを混入したプライマーを塗布するか、白色セメントペーストを下塗りとして施工するとよい。

蓄光モルタル塗布

下塗りの表面が指触乾燥した後に蓄光シリコン塗料ルミコートを塗布する。実験によれば塗膜厚さが0.5mm以上では輝度が同じで、輝度を左右するのは塗膜厚さではなく、蓄光顔料の含有率によるので、輝度を要求するときは、蓄光顔料の含有量を選定しなければならない。

トップコート塗布

床面等の歩行部分では耐摩耗性を増加させるため、トップコートを上塗りするのが良い。 トップコートの材質はシリコン樹脂など透明なものを用いる。有機塗料は適さない。

設置事例

2013年12月:大宮ジェクサーの非常階段


ルミコート塗装(昼間)


ルミコート塗装(夜間)